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浮気は悪いことだと頭ではわかっていても、ふと魔が差してしまう時があります。
カッコいい男の人を見かけた時も確かに魔が差す瞬間といえばその通りではあるのですが、浮気の切っ掛けになってしまうのは、何も魅力的な異性に出会った時だけではありません。
今回は女性が浮気を考える男性の言動について考えてみましょう。
自分で決めて結婚した人だけれど、「この人のこんな言動にゲンナリ・・・」が時に女性の浮気の始まりになってしまうのです。
自分の「趣味」が一番大事!家族は二位以下
男性だって仕事でストレスがたまっているわけですから、休みの日くらい目一杯趣味に走りたい気持ちも分かります。
結婚するとやがて子供が産まれて子供にたくさんお金が必要になることがわかっていても、だからといって趣味を完全に犠牲にすることは夫婦どちらも難しいのではないでしょうか。
しかし、結婚したのだから、やはり趣味ばかりではなく家庭も省みて大切にして欲しいところ。
休日も家族より趣味、家族を差し置いてまで趣味だと「大人になって!」と妻もげんなりしてしまいますね。
ふと離婚や浮気という言葉が脳裏を過ぎります。
相談はしない!すべて俺が「ルール」!
確かに家族のことを考えてくれているのだろうけれど、それが押しつけであったら精神的に辛いものがあります。
家族に相談もなく大切なことを決め、反論しようものなら「俺がこの家のルールだ」「大黒柱だ」という態度では、妻は「結婚して失敗した」と思ってしまうかも。
大黒柱だけで家は建てられません。家族ともいえる壁や土台あってこそ家族なのではないでしょうか。
「会話」がない!糠に釘で暖簾に腕押し
妻にとっては言葉がとても大切です。
ちょっとした会話があるだけでも家庭が華やぎ、夫との時間が楽しくなりますよね。
しかし、夫は帰宅してもゲームばかり、あるいは持ち帰りの仕事ばかり。またあるいは飯、風呂、寝るという基本的なルーチン生活。これって妻にとっては寂しいですよね。
女性はおしゃべりが大好き。時に興味のない話題でも「うんうん」とつき合ってあげるくらいの心の広さを見せるのが出来た男性ではないでしょうか。
妻が会話を家庭の外に求めた結果、出会い系サイト経由で浮気に繋がることも。
自分の両親は大切にするのに「妻の両親」はどうでもいい
日本で両親との同居といえば、夫の両親と同居が圧倒的に多いという現状です。
つまり、マスオさんは妻が夫の両親と同居する家庭と比べるとあまり多くないという現状です。
旦那が妻に自分の両親の面倒を見ろとは言うけれど、妻の両親が倒れても介護に協力しないという態度では「私の両親はどうでもいいの!?」と妻を嘆かせることに。
男性も女性も両親がいなければ生まれていません。
自分の両親は大切にして介護もして欲しいけれど妻の両親はどうでもいいという態度では、妻に幻滅されてしまうことでしょう。
女性はこうしたちょっとした男性の「自分の親族大事」な態度が重なると浮気を考えてしまうのです。
「違う」という否定から入られると疲れる
これも同じく会話での態度の話。妻が意見を言っても「ダメだ」、要望を言っても「それは間違っている」。
これでは圧迫感を感じてしまいます。自分以外の意見は例え身近な妻の意見であってもまずは否定から入る。こんな態度で話していませんか。エスカレートするとモラルハラスメントの危険もあります。
何でも頭ごなしに否定せず、相手の言い分は大らかな心で聞きたいところ。
おしゃべりで明るかった奥さんが最近ほとんど口を開かなくなっていませんか?我慢に我慢を重ねて浮気や熟年離婚に発展するケースがよくあります。
「子供」に無関心!これって父親としてどうなの?
女性が浮気や離婚を考える切っ掛けとして、父親なのに子供に無関心であるなど、子供に対する態度があります。
お腹を痛めて生んだ子供なのに父親がまったく子供に感心がないと悲しいものです。
母親は子供の感情に敏感だからこそ、父親にむげにされて傷ついている子供を見ているのが辛いものです。
こんな人は父親としても男としてもいりません!
子供の態度が妻の心離れに繋がります。
外出先で態度が「横暴」!一緒にいて恥ずかしい
女性が男性に対して幻滅する原因の一つとして他人に対する態度があります。母親であれば子供に対する父親としての態度も見ていますが、女性は外出先では他人に対する態度もよく見ています。
旦那がクレーマーだとやはり妻は恥ずかしいもの。横暴な態度で「お客様は神様」の見本のような態度で店員に接した後に奥さんが申し訳なさそうにぺこぺこ頭を下げて回っていることも。こんな横暴な人はもう嫌!ということで、心が離れた結果として浮気に繋がることも。
「家事」は女の仕事!いいえ違います
結婚したからには家事を分担しなければいけません。
奥さんが専業主婦で旦那さんが会社員であれば「家事は私がやりますね」「じゃあ俺は働こう」という両者の合意があれば、それはそれで納得して家事分担が成り立っているということでしょう。
しかし、夫婦共働きではどうでしょう。
夫も疲れているでしょうが妻だって疲れています。そんな時に「家事は女の仕事」なんて決めつけられたら爆発してしまいます。
家事は夫婦が分担してするものです。
法律では決して女の仕事とは定められていません。実際に離婚や浮気、家庭の破綻を招く原因です。
間接的な「暴力」!機嫌が悪くてぴりぴり
とても気分屋で、機嫌が悪いときには物にあたる。ぴりぴりした空気が怖い。これも一種のハラスメントです。
会社で面白くないことがあったとしても、それを家庭でぶつけるのはお門違いです。
機嫌の良い時と悪い時の格差があまりに激しいと妻が家庭でもかなり気を使わなければならないため、安心できる異性へと走ってしまうことがあります。
「母さん、お茶」という言葉にイライラ!家政婦じゃありません
同じく家事に関係する言動です。
朝から晩まで「母さん」「母さん」「母さん」と呼ばれ、爪切りの在処からお茶にリモコン操作まで何でも「母さん」と呼ばれてしまい、「私はあなたのお母さんではありません!」と爆発し熟年離婚に至るケースが増えているとか。
忙しそうなら空気を読みましょう。そして、ちょっとしたことなら、やったことがなくても挑戦してみましょう。あまりに酷いと、やがて「母さん」と呼んでも、浮気をして家を出ていってしまい、誰も返事をしてくれなくなりますよ。
夫に幻滅!そして新たな異性へ走る
浮気の理由はもちろん十人十色。
必ずしもこれらの夫の言動が浮気に繋がるとは言い切れません。
しかし、今回ご紹介した十の言動は妻が夫に幻滅する瞬間です。
気持ちがなくなると、今まで興味がなかった会社の同僚やご近所の旦那さんなど、身近な夫以外の異性に走ってしまうかもしれません。
夫に幻滅したからこそ、それまではあまり魅力的だとは思わなかった異性も急に魅力的に見えてしまうかもしれません。
一目見て恋に落ちる。
これだけが浮気の原因ではありません。夫の皆さんは日頃の言動を振り返ってみるのも夫婦円満のポイントかもしれません。