自分の浮気が原因で離婚したのに後悔するだなんて勝手だなと感じますよね。よく男女の恋愛観の違いを「男はフォルダわけ、女は上書き保存」というように、離婚して後悔するのは男性の方が多いそうです。では自分の浮気が原因で離婚した男性はどのような後悔をするコトになるのでしょうか?
浮気離婚で男性が後悔すること8つ
自業自得とも言える浮気男性の後悔ですが、浮気離婚をして感じた後悔と困ったことを8つ挙げたいと思います。
1.洗濯や掃除ができない
決して妻は家政婦ではありません!が、日本の大半の家庭では主に妻が家庭を切り盛りしています。専業主婦でなくとも、掃除洗濯食事の支度までを妻が負担することが当たり前とされている日本社会。
結婚前は母親が担ってくれていた役割を、これまでは自然と妻が肩代わりしてくれていたのですが、そのありがたさに気づくことなく本能のままに浮気をした結果・・・妻には捨てられ、自分のことも自分でできない男性がひとり取り残されるのです。
実際には独り身の掃除洗濯なんて大した量ではないのですけれどもね。
2.食事の面倒
帰宅すれば準備されていた暖かな食卓も、自分の浮気が原因で離婚した男性には当たり前のようにありません。浮気相手が家庭的な女性で献身的に尽くしてくれるような人であれば別ですが、まず男性が浮気をする相手は家庭的な妻とは正反対の人であることが多いのです。食事は外食かカップラーメン、コンビニ弁当が主流となり、それが元で健康を損なうこともあります。手作りの温かい家庭料理を恋しく思うあまり後悔するのです。
3.どこになにがあるかわからない
ふと爪を切ろうとしても、爪切りの在処がわからない、、、洗面所のタオルの新しいものはどこにあるんだろう?日常的に家事を手伝うことがなかった浮気男性は家の中のどこに何があるかを把握できていません。どこかにあるのは確かなんだけど、どこにあるのかさっぱり検討もつかない。自分の家なのに・・・こんな瞬間に、自分のしてしまったことの大きさをひしひしと感じることになります。
4.こどものこと
浮気が原因で離婚した男性が後悔することの中で大部分を占めているのが「こどものこと」です。妻との愛が冷めてしまっていても、我が子への思いは変わることがないからです。確かに離婚は夫婦の問題ですから、子供には罪がありません。基本的には浮気をした側が子供を引き取るということが少ないため、浮気で離婚をした男性は独り身となります。身勝手なように感じられますが、これまで帰宅すれば手作りの温かい料理とかわいい我が子の笑顔(寝顔)が当たり前のようにあったのに、それが一度に消えてしまった打撃は相当なものなのです。
5.慰謝料や財産分与
離婚、特に他方の浮気が原因での離婚となると慰謝料も相当な額となります。慰謝料の他にも財産分与など、想像もしなかった大金が動くこととなり、相当な金銭的負担が伴います。夫婦で築き上げてきた不動産そして車などを売却して折半すれば、当然住む家も変わりますし車のない生活を強いられるようになります。浮気が原因で離婚したところで、妻が出て行くだけでこれまでと変わらない生活を送ることができるだろうと高をくくっていた男性はここで現実に打ちのめされてしまいます。数百万の慰謝料は浮気相手にも請求がいくことがありますから、そうなってくると浮気相手との関係にも何かしらの亀裂ができることも想像に難くないでしょう。
6.社会的地位
「あの人の浮気が原因で離婚したらしい」「不倫する人は信用ならないな」人の噂も七十五日と言いますが、うわさ話では済まない本当の話はいつしか人の耳に入ります。結婚をして家庭を持っていると仕事上も信頼されやすいと昔から言われているように、その人の浮気が原因で離婚されたとなれば職場でも警戒されるようになり、社会的な信用が地に落ちることでしょう。もしも浮気相手が社内の人間であった場合はもっと話が大きくなってしまいますし、ケース次第で会社にとどまることも困難かもしれません。ホッと安堵できる家庭を失い、社会的な信用も失ってしまった男性は自分がしたことの大きさに深く後悔するのです。
7.女に捨てられた
浮気が原因で離婚をした男性に多いのが、浮気相手の女性に捨てられてしまうというなんとも最悪な結果です。自業自得の成れの果てではありますが、妻を裏切ってまで選んだ相手に捨てられるというのは運の尽きですね。多くの浮気相手は「人のもの」である男性に興味を持つのです。恋は障害があるほど燃え上がるというように、妻と離婚した男性相手では瞬く間に恋心も消え、興味を失ってしまうのでしょう。
また、これまで妻の支えのおかげできちんとしていた身なりも乱れるようになり、格好良く見えていた男性が実はそうではなかったということに気付かされます。浮気相手が恋をしたのは「妻の内助の功により、内外共に充実していて余裕のある男性」であったというわけです。
8.浮気をしてしまったこと
今更なにを?と思われるでしょうが、実は浮気で離婚をした男性に一番多い後悔が「浮気をしてしまったこと」そのものなのです。女は感情で、男は本能で浮気するというように、本能の赴くまま後先考えず妻以外の女性と肉体関係を持った男性・・・その関係がうまく行かなくなった時、何かが違うと感じた瞬間にこの「浮気をしてしまったこと」に対する後悔が襲いかかります。
この浮気をしてしまったことに対する後悔は、浮気をしてしまったがゆえに生じた不都合なことの数々(上記1~6)も含まれます。裏切られ傷つけられた妻からすれば、どこまでも身勝手な話ですね。
浮気離婚で辛くなるのは当たり前
浮気の代償はとても大きく、負担となります。特に金銭面での負担は大きなもので、慰謝料・養育費などは収入も考慮されますが予定外の大金に違いありません。
お互い軽い遊び心であった浮気でも、継続して肉体関係を持てば立派な離婚事由となります。浮気相手だった頃は良かったけれど、いざ妻と離婚してみると浮気相手の女性との関係がうまく行かなくなることも多くあります。
色々な面で浮気というものは得るものよりも失うモノのほうが大きいということを覚悟しておいてください。