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浮気ジャーナル

主婦の浮気が増えている理由と夫が改善するべきNG習慣

 

自分は絶対に浮気をしない。

浮気なんて自分には縁のない言葉だ。

物語や映画くらいでしか浮気に縁がない。

 

そんなふうに考えていても、女性心理や夫の態度によって心が揺れてしまうことがあります。それは果たしてどんな時でしょうか。妻が浮気を考える時と、妻に浮気を考えさせる夫のNG習慣について考えてみましょう。

 

妻の浮気はきっかけから!女性心理の謎

ドラマを見ていると、既婚女性が夫以外の男性と恋愛関係に陥るストーリーは決して珍しいものではありません。むしろ昔から人気のある定番ストーリーの一つと言えるのではないでしょうか。

 

夫がいるのに理想の男性のところに走る。夫と理想の男性が自分という一人の女性のために争う。理想の男性が実は名家の令息で、道ならぬ恋であっても自分との人生を選んでくれる。考えてみると、昔話でもこういったストーリーはどこか覚えのあるのではないでしょうか。「昔話で似たパターンを読んだことがある」と思った方もいらっしゃるかもしれません。こういった恋愛物語が好きで、映画や小説をよく購入して読むという方もいらっしゃるかもしれないですね。

 

昔からある王道だからこそ、こういった物語は現在も人気があります。しかし、これはあくまで物語であるからこそ楽しめるのではないでしょうか。「道ならぬ恋に落ちた二人はどうなるの?」とハラハラしながら見守るのが楽しいのであって、自分が登場人物になるのはまっぴらという方も少なくないはずです。

 

婚姻関係を結んでいる男性(夫)がいる場合、他の男性と結婚してしまうと重婚になりますし、他の男性に心を移して関係を持ってしまうと浮気(不貞行為)として離婚事由に該当する場合があります。道ならぬ恋は危険だからこそ「道ならぬ恋」と言われるわけです。

 

世の中、自分から進んで道ならぬ恋に踏み込む方がいるでしょうか。もちろん「危険大好き」という方だっていることでしょう。ですが、多くの方は危険な場所は歩きたくないと考えてしまうのではないでしょうか。それでも浮気に走ってしまうのは、そこに「浮気に走らせるきっかけ」があったからではないでしょうか。

 

女性心理の特徴「特別」とは?

そんな女性を浮気に走らせる「きっかけ」とはどんなものでしょうか。きっかけの一つとしては「女性心理」です。

 

女性心理のポイントは「特別だと思われたい」というものがあります。世の中で限定品や特別奉仕品といった「特別だ」というニュアンスを滲ませた商品は女性に飛ぶように売れるという話をよく耳にします。つまり女性は「特別」というものに弱いということです。この「特別」という心理がきっかけになって浮気がはじまってしまうことがあります。しかもそのきっかけに夫の行動が関係してくることがあるのです。

 

女性にとって夫はたった一人の男性です。一夫一婦制という制度を別としても、妻にとって夫は自分が選んだ「特別」なのです。だからこそ妻は他の男性より夫や恋人を特別に扱います。他の男性にされたら燃えさかる炎のように激高することであっても、夫や恋人であれば「仕方ないな。あなたは私の特別だものね」で許してしまうところがあります。これには恋愛感情や親愛の情も多分に含まれているわけではありますが、女性心理にも関わることです。女性心理を語る上で「特別」は一つのキーワードになるのです。

 

ただ、女性の場合、自分が夫や恋人を特別扱いすることと同じように、夫も自分を特別扱いしてくれないと、精神的にもやっと感じてしまうところがあります。夫という自分の特別に対しても「自分を特別扱いすること」を求めてしまうわけです。ですから、「夫が自分以外の女性を特別扱いする」ことは一種のNG習慣に該当する可能性があるのです。

 

ここからは「特別」という女性心理と夫の習慣が引き金になった浮気の具体例を見ていきましょう。

 

妻の浮気の女性心理・具体例①

Aさんの夫(Bさん)は企業の役員を務めています。Aさんは仕事のことでも、ちょっとした愚痴でも、雑務でも、何でも自分と話して欲しいと考えています。しかし夫であるBさんは、何でも女性秘書であるCさんに相談します。仕事に関することなら仕方がないとAさんも堪えていたのですが、ある日、夫は仕事外のこともCさんに色々と相談していることがわかりました。中には親戚付き合いのことや私的な愚痴もありました。

 

Aさんは、そんな話こそという特別な立場にいる自分にして欲しいと考えています。親戚の話であれば妻である自分にも関係のあることなのだから、部外者であるCさんに話してしまうことに違和感を覚えます。夫は妻以上にCさんという秘書の立場の女性を重用し特別に扱っているように感じます。

 

自分は夫にとって特別でも唯一の女性でもないのでは?

 

そんな不安を抱いていたAさんは、久しぶりの同窓会で再会したクラスメイトの男性に優しい言葉をかけられて、ふらりと浮気の道に走ってしまいました。夫がAさんを「特別」にしてくれないなら、違う男性の「特別」になろうという女性心理です。

 

妻の浮気の女性心理・具体例②

Dさんの夫であるEは、仕事が忙しいからといって家庭のことはDさんに任せきりでした。Eさんの言い分としては「家庭のことは妻に任せておけば安心。家事も育児も妻の方が上手いし、自分は家庭のことはよくわからないから」だったのですが、Dさんはそんな夫の考えなど知りません。むしろ、忙しいからと家庭の話すらあまり聞いてくれないことから、夫は家庭に関心を持っていないのだろう思っていました。

 

二人で共有できる特別な話題の一つである家庭について話すこともないのですから、これでは妻というより雇われたハウスキーパーのような気がしていました。

 

そんなある日、Dさんは友人の知人だという男性Fさんと話す機会がありました。FさんはDさんの話をよく聞いてくれて、何かとDさんに気を使ってくれます。そんなFさんをDさんは好ましく思いました。Dさん自身はそこまで自覚してはいませんでしたが、Dさんの話を特別きちんと聞き、Dさんに特別気を配ってくれるところに嬉しさを感じてしまったのです。Dさんは自然とFさんに対し情を深め、浮気関係になりました。

 

最後に

女性心理の特徴は「特別」に弱いことです。あからさまに特別扱いしろというわけではなく、他の女性よりも妻である自分に優先的に愚痴を言い、気を回し、配慮して欲しいと考えます。妻にとって夫は他の男性と比べようもない特別な存在です。だからこそ夫にとっても「唯一」であり「特別」でもありたいと考えるのです。

 

女性のこういった心理が必ず顔を覗かせるわけではありません。しかし夫のふとした習慣が引き金になり、浮気に走ることがあります。夫が特別にしてくれないなら別の男性に特別にしてもらいたいという心理が、そこには関係しています。

 

道ならぬ恋のドラマは映画や小説だけでお腹一杯です。男性は妻に対し「あなたは特別だ」という態度や言葉を見せるだけでも妻の浮気を対策になります。

 

キーワードは「特別」。覚えておきたい女性心理です。