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浮気ジャーナル

妻の浮気は危険?夫の浮気の原因と決定的に違う点とは?

同じ「浮気」でも男と女の浮気には大きな違いがあります。それは男女の身体的・精神的な造りの違いです。結論から言えば、男の浮気は【体】の浮気、女の浮気は【心】の浮気なのです。ではなぜそのような結論になるのか?5つの例を挙げてその違いを比較していきたいと思います。

1.それはココロの問題

男性が浮気をする時というのは、安定した環境にいるときです。彼女と付き合いだして半年が経ち、燃える時期をすぎてお互いの関係が「安定期」に突入した時。結婚をして周囲からも認知され「安心感」を感じた時。男性はその女性を手に入れたという安心感・安定感を感じた時に浮気へと走るのです。

反面、女性の場合は相手に対する欲求が満たされない場合や、相手との関係に対する不安感が高まった時に浮気に走りやすくなります。

2.浮気に対する本気度

男性の浮気は主に好奇心が発端となります。妻を手に入れたという安心感を得た男性は他の女性への好奇心を持つようになり、次第に浮気へと発展していくのです。好奇心からの浮気なので相手が複数に及ぶこともありますし、素人ではない人が相手ということもあります。

女性の場合はここが大きく違ってくるところで、好奇心のみで浮気をするということはまずありません。女性の浮気にはかならず感情がついてくるからです。妻が浮気をした時に危険なのはその本気度が違うから。妻の浮気も最初は好奇心かもしれません。日常生活の不満から、あなたを困らせてやりたいと思っただけかもしれません。本人も気づかないところで、ちょっとした遊び心がいつしか本気の恋愛へと発展してしまうのです。

恋愛感情が高まり、浮気相手に本気になった妻をいくら説き伏せても、元通りにおさまることは大変に困難なのです。

3.奥に潜む罪深さ

夫は浮気をすると妻に対しての罪悪感を抱きます。そしてそれは顕著に現れるので浮気がバレることになります。基本的に男性は嘘をつくことが苦手ですし、常に浮気をしているという罪悪感に苛まれているので浮気がバレた時に少しホッとした気持ちをもってしまうのです。不思議なものですね。

妻の場合は罪悪感というものがありません。なぜ浮気をしているのに罪悪感を感じないの?と疑問に思われるでしょうが、妻にとってそれは「浮気」などではないからです。浮気相手に対し強い好意(恋愛感情)を持った時点で妻の想いは夫から浮気相手へと移行するのです。

浮気をしているという認識ではないため、妻は罪悪感を感じません。罪悪感を持たず、嘘をついているという自覚のないまま嘘をつくので浮気がバレにくくなります。妻の浮気が発覚した時には時すでに遅し・・・妻の本気度はゲージマックスまで上がってしまっているでしょう。

4.浮気に求めているもの

ずばり!夫が浮気の際に相手に求めているものは「肉体関係」です。オスは本能的に多くのメスに種を蒔きたいと思っているため、妻との関係が安定したと感じると、次の相手を求めるのです。

妻が浮気相手に求めるものは「信頼関係」です。夫との関係に不満が生じると別の相手との精神的なつながりに依存していってしまうのですね。この場合妻は肉体だけではなく心までも浮気相手にうつってしまうので、女の浮気は男の浮気と比べて厄介になるのです。

5.浮気を許せる?許せない?

パートナーが浮気をしていることが発覚した際に男女で対応が異なります。まず夫の浮気が発覚した場合ですが、妻は夫を「許す」ことがあります。なぜ他の女性と肉体関係を持った夫を許すことができるのか?それは妻が重視しているのは【心はどこにあるか】ということだからです。もちろん夫が他の女性と肉体関係を持ったことに対しての嫌悪感は拭えないでしょうけれど、その浮気が単なる肉体への欲求であったのなら妻は夫を許すことができるのです。心が妻や家庭にあり「ただの出来心だった」のであれば。

反面、夫は妻の浮気を許しません。これも本能的な部分に関係するのですが、夫は妻(自分のもの)が浮気相手と体の関係を持ったかどうかで判断する傾向にあります。つまり、妻の気持ちが浮気相手にあったとしても肉体関係を持っていなければセーフであり、心が相手に向いていなくとも肉体関係を持った時点でアウトということになります。

妻が【心】の在処を重視するのに対し、夫は【体】の関係があったかどうかで判断するのです。

一番の違いは【本能】か?【感情】か?ということ

夫(男性)と妻(女性)の浮気への対応の違いは【本能的】であるか【感情的】であるかという部分です。夫は本能で浮気をし、妻は感情で浮気をする。

男という生き物は子孫繁栄のため繁殖をすることが本能として備わっています。そのため一人の相手に留まらず、安定を得た際には次の相手との肉体的な関係を求めるようになります。

女という生き物はよりより遺伝子を残すこと、子(と家庭)を守ることが本能です。決まった相手への不満が生じた際にはもっと条件のいい相手を探します。そして女は感情が伴わないと相手を受け入れることができないため、自分が好意の持てる相手以外と親密な関係になろうとはしません。

ここに決定的な男女の違いがあるのです。

妻の浮気が危険なのは心までも浮気相手にうつってしまうから

妻が浮気をしてしまったら、妻の心はもう夫の元にはないと思ってもいいでしょう。日頃の満たされない欲求や夫への不満が募った結果、自分にはもっと良い相手がいるのではないかと浮気をしてしまうのです。夫の肉体的な浮気と違い、妻が一度浮気をしてしまうと元の幸せな家庭に戻るのは大変に困難でしょう。

夫が浮気をした場合の離婚率が30%前後にたいし、妻が浮気をした際の離婚率は70%超といわれています。これは70%超の夫が妻を許せないのではなく、他の男性へと感情がうつってしまった妻を引き止めることは困難であるということです。

最近妻がそっけなくなったと不安な方は、浮気をされる前に「妻の感情を満たせているか?」「妻が不満を抱えていないか?」「スキンシップは足りているか?」など、再度見なす必要があるかもしれません。

人間は動物と違って本能以外に理性というものがあります。安心にあぐらをかくのではなく、理性を働かせて大切な家庭を守る努力をしていきたいですね。