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浮気ジャーナル

浮気した妻が反省する夫の行動とは

浮気はいけないことだとわかっていても、つい誘惑にはまりこんでしまうことがあります。最初に声をかけられた時は浮気をするつもりもなかったのに、家庭では得られない心の充足感に夢中になってしまい、自分はいけないことをしているのだとわかっていながら抜け出せないことがあります。

悪いとわかっていながら抜け出せない。自分では止められない。これが浮気の恐ろしいところではないでしょうか。

浮気は周囲がどれだけ怒っても、そして妻を思って真剣に忠告したとしても、妻本人が決意して終止符を打たなければいけません。

「悪いことだ」と思うのは簡単ですが、「決意して抜け出す」ことが難しいことが浮気であると言えます。だからこそ浮気は根深い男女問題に発展します。

今回は、浮気した妻が反省する夫の行動についてお話しします。反省は浮気から抜け出すための一助となります。そのためには時に夫の行動が鍵になることがあるのです。

妻の浮気はどうやってやめさせるの?女性心理の話

浮気は自分で抜け出すことが基本。周囲がいくら「浮気は止めて」と言っても、自分で決意して浮気相手と関係を切るしかありません。

一度浮気に落ちてしまうと「今日こそ浮気から抜け出そう」と思っても、浮気相手の顔を見たら「まあ、もう一回くらい密会してもいいかな」「やっぱりこの人との関係が心地良い」と絆される可能性もあります。

何のきっかけもなく、自分から浮気をやめる決意をして実際に抜け出すということは、それはそれは難しいことなのです。

浮気をやめるためには「きっかけ」になる出来事がキーになります。浮気を経験した女性の実体験として語られるのは「子供が浮気を止めるきっかけになった」という話です。

子供の「お母さん、どこに行くの?」「パパのことを嫌いになったの?」という純真無垢な表情と瞳に心が痛み「ああ、もう浮気はやめよう。浮気相手とは別れよう」と決意し、実際に浮気相手と縁切りしたというのです。この場合、浮気をやめるためのキーになったのは「子供」です。子供の言動が母親に浮気を止めさせるための外的要因になったわけですね。

やめようと思ってもなかなかやめられない浮気は、このように「外的な鍵となる出来事」があれば一気に終止符を打ってしまえることが多いのです。その外的な鍵は子供の言動に限られているわけではありません。時に夫の言動も妻を反省させ、浮気に終止符を打たせるためのきっかけになることがあるのです。

具体的に夫のどんな言動が妻を反省させ浮気をやめさせるきっかけ(鍵)になるのか、見ていきましょう。

妻の浮気を反省!頑張っている姿を見ると?・・・女性心理

通帳にしっかりと記帳される夫のお給料。やはり家計を預かっている割合は男性より女性の方が多いため、夫のお給料日に生活費用の通帳に記帳されたお給料を最初に目にするのは、妻である可能性が高いです。

金額を目にした瞬間に「働いてくれているのに」「家族のために頑張ってくれているのに」と申し訳なさを覚える女性は少なくありません。

浮気をしていない女性は「頑張っている時にお友達とちょっと高いランチしてしまいました。ごめんね」といったお金の使い道に対する罪悪感などを覚えるのですが、浮気をしている妻のケースだと「夫は頑張っているのに自分は浮気している」という、道ならぬ感情への罪悪感を覚えるようです。これは、夫のボーナスの振り込みを見ても同じことです。

また、妻が記帳を担当しておらず夫から一カ月分の生活を日受け取るケースでも、「はい、今月分」と夫にお金を渡された瞬間、ふっと「裏切ってごめんなさい」という反省の気持ちが湧いてくるようです。

夫が頑張った対価を目にした瞬間は、夫がどれだけ頑張ってこの金銭を稼いだかに思いを馳せずにはいられません。それなのに夫を裏切っている現実に申し訳なさとチクチクした胸の痛みを覚えます。さらに、夫から「何時も頑張ってくれているから」という感謝の気持ちで、お給料日やボーナス日にお小遣いなんてもらってしまった日には、さらに罪悪感が刺激されます。

お金の問題?と思うかもしれません。確かにボーナスや給料、お小遣いというと、お金で浮気をやめるのかと思うかもしれません。決してそうではありません。

そのお金の裏側にある「夫の苦労」「夫の頑張り」、そして「夫からの感謝や労いの気持ち」によって妻は反省し、浮気に終止符を打つことがあるのです。毎月あまり気にせず受け取っていたお給料も、ふとした瞬間に「この額を稼ぐためにどれだけ汗水流しているのだろう」と気づくことで、反省と浮気の終わりに繋がるのです。

妻の浮気を反省!妻への気持ちが感じられると?・・・女性心理

夫のサプライズも、妻が浮気している場合に反省へと繋がることがあります。サプライズといっても、対象が妻で、妻を喜ばせるサプライズに限ります。

夫のサプライズには、結婚記念日に贈る花やアクセサリー、特別な日に予約したディナーなど様々な種類があります。会社帰りに「たまには買って帰るか」と、駅ビルで購入したショートケーキだって立派なサプライズです。妻が浮気から帰宅すると、夫がケーキの箱を持って帰って来る。そして、にこにこと渡す。こんな光景を想像し、もし自分が浮気している妻であると仮定すると、それだけで罪悪感が湧いてくるように感じないでしょうか。

妻の誕生日に予約したディナーや映画のチケット。妻の好きな花やアクセサリー。何時も仕事に忙しい夫から「おめでとう」「何時もありがとう」と渡されると、浮気をしていない妻でもつい涙腺が緩んでしまいます。それなのに、浮気している妻であったらどうでしょう。花束を「おめでとう。サプライズだよ」と渡された瞬間、浮気という名の長い夢からぱちんと醒めるかのように「私は何をしていたのだろう」と思うことでしょう。そしてふつふつと反省の念が心の中に湧くのです。

こうした夫によるサプライズにより感謝や愛情を伝えられると、妻は夫からの自分の想いをひしひし感じ、浮気を反省するに違いありません。これは女性からのサプライズでも同じかもしれないですね。

最後に

浮気した妻が浮気を止めるためにはきっかけが必要です。そのきっかけは、時に子供です。そして、時に同じ家族であり人生のパートナーでもある夫が「鍵」になるのです。

妻が浮気を反省するシーンの代表例として「お給料を受け取った時」「ボーナスを受け取った時」「お小遣いや生活費を手渡しされた時」「サプライズで贈り物やお祝い、ねぎらいがあった時」を挙げました。

これらのシーンの共通点は「妻が夫の頑張りを見た時」「その頑張りが自分や家族のためであると感じた時」「自分への気持ちを見せてくれた時」です。これらのケースに限らず、夫が「気持ち」や「家族を思う姿」を見せれば反省に繋がる可能性があるのです。

行動は心が伴うから美しいもの。夫の心が伴った行動は、時に妻の心と行動をも動かすのです。