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浮気ジャーナル

【心理学を応用】浮気をさせないためのポイント

好きな人と見事に結ばれたら、次に心配なのは浮気です。人の心は移ろいやすいといいます。昔から「惚れた」「浮気した」といった恋愛物語は、劇やドラマの中で最も人気のある題材でした。

確かに、Aと恋人になるの?それともBを選ぶの?という恋愛物語は、見ていて非常に「はらはら」「どきどき」するものがありますね。

 

しかし、ここでちょっと考えてみてください。昔から恋愛物の演目が人気だったということは、昔から人々は変わらず「恋愛のいざこざ」を繰り返していたということです。

偉人の伝記を読んでも、功績は素晴らしくとも、「こんなに偉大な人でも浮気をすることがあるのか」とびっくりすることがあるくらいです。

そう、昔から恋愛は人々の間で人気の題材であり、どんな偉人でも恋愛に惑わされていたのです。

今回は見事恋愛が成就した後の懸念ごとである「浮気」についてお話ししたいと思います。偉人でさえ浮気をしていました。

一般人である私たちに、パートナーの浮気防止の方法はあるのでしょうか。

 

浮気の防止に必要な2つのポイントとは

偉人でさえ浮気をし、恋に惑っていました。有名な芸術家は二股することも珍しくなかったようで、昔の人々も恋愛においては現代人と同じような悩みを抱えていたのかもしれません。

だからといって、パートナーの浮気を許すということではありません。

 

人間の心は移ろいやすく、意中の人を射止めたとしても容易に心変わりしてしまうものです。

皆さんだってレストランに行く前はオムライスが食べたくて仕方がなかったのに、レストランに到着した途端にビーフシチューが食べたくなってしまうことだってあるでしょう。

浮気は確かに褒められたことではありません。ですが、誰だって心変わりすることがあると考えれば、「浮気は絶対にしないで」「私以外の女性を魅力的に思わないで!」「一生私だけを一番に愛して」と相手に要求しても、叶えられるのは難しいかもしれないです。

それだったら、相手に要求する前に、心理学を応用した浮気防止の方法を試してみるのはいかがでしょう。

 

心変わりを許さないのではなく、浮気の防止が大切です。

自分以外の異性を魅力的だと感じさせないことが重要なのではなく、一瞬だけ魅力を感じても「やっぱり自分には彼女しかいない」「私には彼しかいないわ」という答えを相手の中で導き出させることが大切なのではないでしょうか。

 

心理学の応用で浮気をさせないためのポイントは下記の二つです。

  1. 安心させる
  2. 安心させない

1と2ではまったく逆のことを言っているように感じられますね。これだけでは意味がわかりません。具体的にどういう意味なのか説明していきましょう。

 

浮気防止の方法①「安心な場所を」

浮気防止のためには、パートナーを安心させることが大切です。

  • ・美味しいご飯がある
  • ・気持ちが落ち着く
  • ・居心地がいい
  • ・家が綺麗

人間だって動物です。やはり自分の「家」は安心できる場所でなければ帰ってくることが嫌になってしまいます。動物だって自分の巣には安心を求めます。

 

犬の飼い方を見ても、犬の家であるケージは広ければよいというわけではなく、落ち着くサイズであることが望ましいとされています。また、居心地を考えてベッドやクッションを置き、喉が渇いた時のために綺麗なお水を用意してあげることが望ましいとされています。

ケージは常に綺麗にし、犬が遊ぶための玩具を用意してあげますね。

どうして急に犬の飼い方になっているの?と疑問に感じるかもしれません。皆さんは別に犬の飼い方を知りたくてこちらの記事を読んでいるわけではないですよね。

けれど、ここでもう一度考えてみていただきたいのです。犬も人間も同じ動物です。「家(巣)」に求めることは同じです。

安心する居心地の良い場所にはやはり無条件で帰りたくなるものです。

 

これは「家」にだけ言えることではありません。隣が居心地の良い人のところには「やっぱり彼女が一番落ち着く」「彼の空気が好きだわ」と帰ってきたくなるものです。

男性にも女性にも、美しい人、楽しい人、おしゃべりが上手い人、仕事の手際がいい人などなど、色々な個性を持った人がいます。

一時、そういった人達に魅せられることは仕方のないことです。

人間は自分にないものに憧れるものだといいます。憧れてしまうのは仕方のないことですから、徹底的に家の居心地をよくして、自然に帰ってくるように仕向けましょう。

 

小さい頃、皆さんはお母さんのお味噌汁の匂いがすると無性に家に帰りたくなりませんでしたか。

同じように、家の居心地を抜群によくして、「あ、今日も妻の味噌汁の匂いがするなあ」という気持ちにしてしまいましょう。

 

ポイントは「掃除」「ご飯」「趣味を広い心で許す」「雰囲気を明るく」「きつい態度で接しない」「ぴりぴりした言葉で責め立てない」「愚痴より笑い話を」です。

心理学的に、人間は安心を与えると精神が安定するそうです。つまり、余所に逃げようと考えず、ゆったりとそこに居着くということです。

 

浮気防止の方法②「適度なトキメキを」

もう一つのポイントを見ていきましょう。

①では散々「安心する場所を提供することが大切」「居心地の良い空気が大切」と言っておきながら、安心させないとはどういうことなのでしょう。真逆のことを言っているように感じます。

これは、実はとても簡単なことなのです。一言で言うと「トキメキ」です。

 

安心し過ぎると、今度は環境にマンネリしてしまいますね。マンネリは浮気のもとになります。だからこそ、安心の中にちょっとした「どきどき」を取り入れてみましょう。

別に物陰に隠れてパートナーを脅かせということではありません。

パートナーをどきどきさせるために自分が浮気をしろということでもありません。トキメキはちょっとした心がけで簡単に作ることができるのです。

 

  • ・お洒落をしてレストランへ食事に行く
  • ・口紅や下着の色を変えてみる
  • ・サプライズでプレゼントをしてみる
  • ・自宅のメッセージボードに「ありがとう」「おつかれさま」などのちょっとしたメッセージを添えてみる

 

好きな相手のドレスアップなどのちょっとした変化はドキドキしますよね。好きだからこそドキドキは二乗にも三乗にもなります。

心理学的にも、ちょっとしたドキドキ私生活の中に隠れたトキメキは、恋愛感情を盛り上げるのだそうです。

凄くお金をかけろということではありません。相手を悪い意味でどきっとさせろというわけでもありません。

「あなたに何度もときめいて」「自分に何度もドキドキさせる」ことが浮気をさせないためにはとても重要なことなのです。

 

浮気防止の方法のまとめ

浮気をさせないためには、パートナーに口うるさく浮気をしないように言いつけることが大切なのではありません。

日々に安全と安心を!
日々にトキメキを!

という二つのポイントが大切なのです。
どちらもお金がかかるわけでもなく、凄く大変というわけでもありません。今日から実践してみてくださいね。