こんな人ならOK！信頼できる探偵の見分け方

1 良い調査会社の見分け方のポイント
- 1.1 探偵会社として届出している？連絡先や住所は
2 探偵会社はアドバイスをしてくれる？
- 2.1 探偵会社はデメリットもきちんと教えてくれますか
- 2.2 探偵会社は調査結果を必要な形にまとめてくれますか
3 最後に
- 3.1 おすすめ関連記事

相手の浮気などにより離婚する場合、証拠の確保をすることはとても重要なことです。

相手があっさり自分の責任を認めたとしても素直に離婚に応じないこともあります。

離婚の話がまとまらない結果として裁判所で決着をつけることになったら、途端に手のひらを返して「自分は浮気なんてしていない」という主張をする可能性があるからです。

そんな時に「これが浮気です」としっかり証拠を突きつけること、そして裁判所という話し合いの行方を左右する場において開示できるということは、それだけ自分にとって有利に働くことでしょう。証拠は離婚をしないとしても夫婦の間で責任追及をする上でも大切なものなのです。

しかし、証拠集めをするのは難しいもの。また、証拠として提示するとしても、ただ単にスマートフォンで撮影した写真を「証拠です」と取り出せばいいわけではありません。

証拠は確実なものを
その上で証拠として使える形態にしなければいけない

ということを忘れては、せっかく証拠を集めても徒労に終わることも。

証拠は重要だからこそ、証拠集めをしてもらう探偵はよく選びたいものです。「離婚や夫婦の責任追及に証拠を使いたい！その証拠をより使いやすい形で渡して欲しい！」そんな方のために、探偵選びについて解説します。

良い調査会社の見分け方のポイント

浮気などの証拠集めをすることは、個人でできないわけではありません。

個人でできる代表的な証拠集めといえば、パートナーの不振な行動に気づいたらチェックし、時間や日付を克明に記録しておくことです。また、浮気相手とのメールをコピーしておくことなども個人でできる証拠集めであるといえます。

しかし、個人で証拠集めをしようとしても浮気の決定的な証拠を掴むことはなかなか難しいと言わざるを得ません。

証拠集めを専門にしている探偵ではないからこそ途中で証拠集めをしていることに気づかれてしまい、証拠を掴む前に逃げられてしまったり、浮気をしている形跡を消されてしまったりする恐れがあるからです。

決定的かつ相手に逃げられない証拠を掴むためには、まずよい探偵を選ぶところからはじめなければいけません。

良い探偵を選ぶためには、以下のことに気をつける必要があります。

・失敗例と成功例を明確に説明できるか
・料金に対し明確な説明があるか
・証拠を法廷でも使える形でまとめてもらえるか
・きちんと事務所所在地や電話番号、責任者などを表示しているか
・連絡を取りたい時に応じてもらえるか
・クライアントの注意点を教えてもらえるか

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探偵会社として届出している？連絡先や住所は

探偵を選ぶ上で真っ先に気をつけたいのは、事務所の所在地や責任者の表示があるかどうかです。届出内容などもきちんと表示してある事務所であることが重要です。

インターネットが発達し、どんな事務所も簡単にホームページを持つことができるようになりました。

だからこそホームページに探偵事務所の情報が掲載されているかどうかが大切なのです。

中にはホームページに探偵事務所として営業していること等を掲載していながら現実の事務諸情報を掲載していないことがあります。

事務所の住所もろくに掲載されていないのに「電話で連絡してください」という事務所はやはりちょっと怪しいですよね。

事務所に伺いたいと言っても嫌がらないか、事務所の住所や責任者、登録情報はきちんと掲載されているかを確認しましょう。ちゃんとした探偵事務所はきちんと情報を掲載しています。

ホームページだけでなく、実際にその事務所に足を運んで情報を確認してくることも重要です。

探偵会社はアドバイスをしてくれる？

クライアントの相談にきちんと乗ってくれるかも大切な見るべきポイントになります。年から年中、パートナーの浮気調査を幾度となく依頼しているという人はまずいません。

ほとんどの人は浮気調査をしてもらう経験などほとんどないことでしょう。だからこそ、浮気調査のしている際に日常生活でバレないようにするにはどうやって振る舞うべきか悩みどころです。

また、浮気調査中は、クライアントはとても心配なものです。日常生活でどう振る舞うべきか、そして定期的に報告をしてもらえるのか。困ったときは相談できるのかは確認してください。

クライアントが不安にならないように配慮するのもよい探偵の条件であるといえます。

探偵会社はデメリットもきちんと教えてくれますか

さらに気をつけたいのは、探偵への調査を依頼するとして、料金を明確に説明してもらえるか、調査の失敗例や成功例、メリットやデメリットを包み隠さず教えてくれるかです。

中には営業秘密に関する事柄もあるでしょうから、他のクライアントの住所氏名からその人の事例まで全て明らかにしてくださいというわけではありません。

この場合の「包み隠さず」とは、証拠集めが成功率100パーセントではないからこそ、「こんな時は失敗しやすいです」「必ず証拠をつかめるわけではありません」「こんな証拠は証拠能力が高いです」など、調査など未知数であるクライアントにプラスの面とマイナスの面を含め正しい知識を教えてもらえるかということです。

調査は絶対成功するわけではない。そして調査それぞれのどのくらいの費用が必用になるか。曖昧に言葉を濁すのではなく、はっきりと言い切り、わからないことに適当な答えを返すのではなく近い事例を説明してくれるような、しっかりと対応してくれる探偵事務所を選びましょう。