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浮気ジャーナル

探偵を依頼するまでの流れ

 

妻や夫の浮気を疑っているけれど、確固たる証拠がない。離婚や慰謝料請求を考えている。こんな時こそ証拠集めのプロである探偵の出番であるといえます。

しかし、スーパーマーケットで毎日のように野菜を購入することは当たり前でも、浮気で探偵の証拠集めを依頼することが日常化している人はまずいません。

「探偵への依頼なら慣れているもの。任せて」という人はそんなにいないことでしょう。

だからこそ、探偵への依頼の仕方がよくわからないという人も多いはずです。依頼の仕方がちょっと不安という人もいるかもしれないですね。

今回はパートナーの浮気を疑っており、探偵へ証拠集めの依頼を検討している方への解説です。依頼までの流れは難しくありません。初心者さんが気をつけるべきポイントも一緒に解説します。「初めての依頼、ちょっと不安かも」という方は必見です。

 

探偵会社への依頼の仕方は4つの流れで

探偵会社への依頼の仕方は大きくわけて4つの段階にわけることができます。この4つの流れをスムーズに進めて行くことが早く調査結果を手にすることに繋がります。

だからといって急げばいいというわけではありません。それぞれの段階にはポイントがあります。探偵会社の多くはきちんと届出をしている業者です。しかし中には悪徳な業者もあるため、「急がば回れ」の精神で優良探偵会社を見つけることが第一歩なのです。

インターネット上で探す場合も、街で探す場合も、それぞれの探偵会社が届出の表示や住所、電話番号などを掲示していることを確認しましょう。また、事前に「事務所に伺ってもよろしいですか」という確認も必要です。

特にインターネット上の探偵会社は、ネット上でだけ存在しており、事務所がないという場合があります。ネットでは簡単にサイトを作ることができますし、探偵だと名乗ることもできます。基本的な情報を確認することによって決まりを守っている探偵社なのか、そして実態のある探偵会社なのかを確認できるのです。

よく確認した上でいくつか探偵会社に目星をつけたら、4つの段階で依頼を進めていきます。この4つの流れはほとんどの探偵会社で変わることはありません。

  1. 相談
  2. 依頼
  3. 契約
  4. 調査

 

相談は探偵会社を見極める重要なこと

まず目星をつけた探偵会社に相談を行います。あらかじめ電話で日時を予約し、できる限り事務所に足を運ぶのがいいでしょう。なぜ足を運ぶ方がいいのかというと、事務所に実態があるかどうかの確認と、応対の確認、そして疑問点解消のためです。

事務所の実態については前項でお話しました。インターネット上でだけ探偵会社という公告を出し、事務所自体の実態がない場合があります。

一番の確認方法は「事務所に伺わせてください」とお願いし、実際に足を運ぶことです。足を運べば応対や雰囲気を見ることもできますから一石二鳥です。実体のない会社であればこの時点で「事務所は困ります」と断られることが多いです。

反対に応対や説明、探偵会社の経歴に確固たるものを持っていると「どうぞいらしてください」という話になることが多いです。

探偵会社に足を運んだら、まずは相談です。相談では、料金説明が明確か、調査方法はどんなものなのか、調査結果はどのようにまとめてくれるのかを確認しておきましょう。

特に調査結果は、浮気による慰謝料請求や離婚の鍵になるものです。

調査結果をどのような形式でまとめているか見せてくれる探偵会社もたくさんありますから、はじめての方は「見せてください」とお願いして、調査結果の形式についても説明を受けておくことをお勧めします。費用についても、見積もりを作ってもらうようにしましょう。

 

探偵会社の依頼と契約の流れ

相談や疑問点の解消が済んだら、次は依頼です。当然のことですが、探偵会社に足を運んだだけで依頼成立とはなりません。自分の欲しい証拠、あるいは状況から得られそうな証拠や離婚や慰謝料請求で使える証拠など、証拠の調査方法から取得まで相談し、金額にも納得したら依頼をすることになります。依頼をしてはじめて探偵会社との契約をする運びとなります。

気をつけたいのが、探偵会社の態度です。

相談時は親身になって話を聞いてくれたのに、いざ依頼となったら、契約を急かすような業者もあります。

相談してすぐに依頼では、後にまだ不安な点が出てくるかもしれません。相談をして一度帰宅し、後日また担当と相談の機会を設けるという流れは決して珍しくありません。

相談から契約まで、一度ではなく何度も機会を設けてクライアントが納得するまで話すこともあります。それなのに、強引に契約を迫られると怖くなりますよね。もちろん、契約を急かすことや強引に契約を迫ることはいけないことです。

きちんとした探偵会社であればクライアントが納得するまで相談の機会を設けてくれます。安心してください。

探偵会社の出方や態度を見るために、心の中でお願いしようとしていても、「一度考えさせてください」と冷却期間を置くのもいいでしょう。そこで担当が「時間を置けば不利になりますよ」といった不安をあおるようなことを言うのも褒められたことではありません。いくつかの探偵会社に目星をつけているなら、それぞれと相談をして、説明や金額、態度など、いくつかの項目でチェックしておくのがいいでしょう。

「では、お願いします」の一言の後、契約書の記入などを行います。この段階で正式に探偵会社に調査をお願いしたことになります。契約後には相談した内容での調査がはじまります。調査終了後には調査結果が渡されるという流れになります。

 

探偵会社への支払いはどのタイミング?

流れの中に料金の支払いが出てきませんでした。「どのタイミングで支払いをするの?」と疑問に思った方もいらっしゃることでしょう。

探偵会社の支払いタイミングは全ての事務所で同じというわけではありません。

前払いのところや、着手金を支払って後で残りの料金を支払うところ、分割払いに対応してくれるところなどがあります。基本的な依頼の流れである1から4の中で、どのタイミングでどんな料金が発生するのかは相談の段階で明確にしておくようにしましょう。

 

最後に

探偵会社への依頼は4の流れで覚えることができます。どこの探偵会社も相談からはじまって依頼をし、契約後に調査に入ります。

それぞれの注意点は前述した通りです。気になることがあれば契約までの間に確認しておくと安心です。

一つ流れの中で気をつけなければならないのは、支払いのタイミングです。探偵会社によって支払いの形やタイミングが異なることがあります。支払のタイミングと見積もりは必ず確認しておくようにしましょう。